2017/06/12
Happy new year, Happy loser!!
ブータンに来て8か月が経ちました。
ブータンで無事、新年を迎えることが出来ました!?
というのも、ブータン暦の新年は1月1日でもなければ、中国の春節の時期でもなく、今年は2月27日でした。
27日(月)28日(火)が祝日となり、26日が日曜日だったので、ブータン暦での年末年始とお正月の3日間を任地で過ごしました。
新年の少し前に国王の誕生日のお祝いの休みが2月21~23日にありました。
国王の誕生日は、今月前半にあったプリンスの誕生日と同じように、学校でお祝いをしました。
ひととおりの儀式が終わると、クルの大会がはじまりました。ダーツの遠投版とでも思ってもらえればOkです。
途中、ランチを挟んでひたすら大会が行われました。
近所でも同じようにクルに興じている男性がたくさんいました。
ブータンの風物詩のようですね。
そして、ブータンの年末年始にあたる26-27日は、ひたすら飲んで食べての繰り返し。
27日に限っては、4箇所からお誘いを受けましたが、身体は1つしかないのでm(__)m
一番仲良しの友人たちと過ごしました。
この連休もやはり、クルやアーチェリーを楽しんでる人たちがたくさんいました。
また、新年が始まると同時に、肉無し月が始まりました。
これから1か月間は、お肉屋さんではお肉が買えず(期間中は休業します)、飲食店では在庫がなくなり次第、肉類の提供がなくなります。
任地に赴任してからは自炊がメインですが、さほどお肉は食べてません。
にも関わらず、買えなくなるという心理面からか、ついつい買いだめして冷凍庫に保管してあります。
学校のほうはというと、定期的な授業はまだ受け持ってないものの、なんだかんだとイベントが続くので、撮影隊員のお仕事は欠かせません。
3月は工場見学の引率やコンペの担当になるなど、少し忙しい予定。
ところで、私のいる学校は、高校1年生程度を卒業した生徒達がやってくる職業訓練校ですが、ちょっと変わったワークショップがありましたので、紹介します。
ブータンの礼儀作法は、それなりに厳格な決まりがあります。
Diglam-Namzha と いいます。
普段はちゃんと理解していない私に、生徒達が教えてくれることもあるのですが、生徒達もまた何度となく教育を受けるようです。
こうして、みんな身のこなし方がうまくなっていくんですね。
とてもいい文化だと思います。
万が一、私がブータン人の奥さんをもらって、ブータンに住みたいと思ったら、この作法、Diglam-Namzha をしっかりマスターしなければなりません。
試験みたいなものに!? 合格しないと、ビザが下りないんだそうです(・・;)
最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
おまけ