2017/06/12
8月13日 土曜日
昨晩になって、再びイベントに行けることになったのはいいものの、民族衣装のゴを着なくてはならないので、5時半頃起床。
とにかく朝がつらい、こればっかりは生まれて3日目のことからだからどうしようもない。
今日もまた学生たちが着付けにやってきてくれるのかな・・・
と、前回のことがあったので、ちゃんと学習して早めに起きてスタンばっていたのに・・・
誰も現れず、時間も時間なので四苦八苦しながら自分で着てみましたが、何度やってもうまくいきません。
まあ、誰か直してくれるだろ(笑)
遠めにみれば、わからないわからない、そう言い聞かせて家を出ました。
案の定、7時少し前に学校に着いたら、前回来てくれた学生が校門で待っていてくれて、みんなで着付けをやり直してくれました。
すぐにやってきたマイクロバスに乗り、1時間ほどでジャッカルの街に到着しますが、止まる気配なくそのままぐんぐんと東へ進んでいきます。
ジャッカルの街から30分くらい走り、任地のチュメからはトータル1時間半くらいのところが今日の会場のようす。
バスを降りてから、少し山道を歩きます。
景色はとてもいい感じ。
前回は学生全員来ていたけど、今日は選抜された男子生徒30人くらいだけが一緒にきました。選抜の基準はよくわからないけど(^_^;)
とにかく学生たちは、本当にいい子ばっかりで、荷物は必ず持ってくれるし、一生懸命英語に翻訳して教えてくれるし。
そんな素晴らしい環境にいるのに、訳してくれた英語がわからなかったりで申し訳ない。早く英語をマスターしたい。
会場に到着すると、なにやら説明がはじまります。(もちろん現地語)
どうやら、選抜された彼らの仕事は、食事や飲み物の給仕係のようです。
こんな炎天下の中、暑い民族衣装を身にまとって仕事したら死んじゃうなあ。
そんなことを薄々考えていたら、私はイベント会場の屋根があるところに通されてホッとしました。
こんな自分が手伝っても、どうせ足手まといですからね(--〆)
通されたところは、このあたりの小学生(低学年)とお坊さんの学校に行っている子たちの中に入れられてしまいました。
ところどころ、大人と小さな子どもや赤ちゃんもまじっていて。とにかく来た順番にかなり詰めて地べたに座らされます。
しかも、今日もなかなかイベントが始まらない。
前回は炎天下だったから前回よりはマシだけど、とにかく狭くておしりが痛くなっても足を組み替えるスペースの余裕もなく。
真後ろに座った、よちよち歩きのちっちゃな子どもも私が民族衣装着てるから、近所のお兄ちゃんかおじちゃんにしか感じないんでしょう、
普通にべたべた触ってきたり、体重かけたり、座ってきたり、話しかけてきたり。
かわいいからいいんだけど、話しかけてくれても何言ってるかわからんよ~ ごめんよ(T_T)
おかあさんも何も言わないどころか、振り返るとたまに乳首をさらけだしておっぱいあげてるし、ビックリするやん\(◎o◎)/!
そんなさなか、急に同期からの電話が鳴りました。
日本語で話すと急にまわりの視線が。
どっからどうみてもブータン人にしか見えないのに、いったいこいつはどこの言語をしゃべってるんだ!!!
とジロジロ、ざわざわしはじめました。
さすがに3つも4つも言語を操れるブータン人にしても、聞きなれい言葉がよほど新鮮だったようで。
そこで外国人と思われたのか、ただ他の言語をしゃべれるブータン人と思われたのかは定かではありませんが、電話が終わったらまた普通に戻りました。
ところで、全然イベントがはじまらない。
もうおしりが痛くて痛くて仕方がなかったけど、直射日光を浴びてないだけマシと思って耐えます。
前回と同じように食事が配られはじめました。今日はちゃんと学習したから、皿もスプーンも持参したよ(@^^)/~~~
学生たちは、私だけむやみに大盛りにしてくれて。気持ちはありがたいんだけど、そんなに食えないから勘弁してよ~~
イベントの内容はほぼ前回と同じ。
同じ歌手さんが同じ曲を歌い、同じ漫才師みたいな人が司会進行をし、同じところでみんな笑う(たぶん)。
しかし、今日は、なかなか King と Queen がやって来ないなあ。
午後も14時近くになってやっと登場。
今日は全体的に滞在されている時間は少なかったけど、会場の人数も多かったので、King、Queenともなるべく動いているような印象でした。
前回と同様、最後にKing自らマイクを握って、お話しをしてくださいましたが、現地語なので理解できませんが、気持ちはブータン人。
勝手に感激してました。
帰りは、この田舎によくもこれだけクルマが集まったもんだと感心してしまうほどの大渋滞。
基本的に1台しか通れないスペースの車道なので、片側交互通行で、普通に走れるようになるまで1時間近くかかってしまいました。
無事、街まで戻ってきたところで、この辺で降りたいんだって伝えたところ、どうやら街を通る機会があったら寄りたいのはみな同じらしく、
長距離バス乗り場でバスを止めると30分のショッピングタイムとのことでした。
サブジ(市場)で買い物したり、ATMでお金をおろしたり、おのおの自由行動をしていました。
自分は同僚にお茶をおごってもらったあとお別れ。
先輩隊員の谷口さんがバス乗り場まで迎えにきてくれて、街案内をしてくださいました。
とにかく食材を中心に買い物をしながらまわり、夕食をを食べ、久しぶり? の日本語での会話にホッ(*^_^*)
3度目のKing Queen にも会えたし、なかなか充実した1日でした。